ミニ門松講習2025 開催しました

毎年好評の「ミニ門松作り講習」を、今年も道の駅しょうなんの会議室で行いました。

門松とは

門松は、家々に幸せをもたらす年神様のための目印と言われています。新年を迎えるにあたり、年神様が迷わず家に来てくださるように、また神様が降り立つ場所(依り代)として飾られます。

門松には、4つの縁起物が用いられています。
⁡松:一年中青々とし「長寿」の象徴
竹:生命力の強さから「繁栄」を表す
梅:「開運」「出世」を表す
ナンテン:「難を転ずる」と掛けられている

門松を飾る時期は、一般的に12月26日~28日の間とされています。12月29日は「二重苦」、12月31日は「一夜飾り」として縁起が悪いため、避けるのが習わしです。

また、片づける時期(松の内)については地域差があり、関東では1月7日、関西では1月15日までとされるのが一般的です。

門松作り開始

まずは、土台となる部分の藁を編んでいきます。

藁を編む工程は、みなさん苦戦されていました💦「指がつる~」という声も聴こえてきました。

藁を編み終えたら、土台部分を整えていきます。

土台が完成したら、次は組み立てです。

素材には、手賀沼自然ふれあい緑道に生息しているアカマツの剪定枝を使い、資源を有効活用しています。

組み立ては、みなさんスムーズに作業されていました👏

門松の飾りとして

飾りには、ナンテンを用意しました。

今年のナンテンは、自然そのままの赤いものと、赤いナンテンをゴールドに色付けしたもの、2種類をご用意しました。

最後には、完成した門松をより華やかに彩る「鶴」や「梅の花」のちりめん細工をプレゼントさせていただきました♪

ステキな手づくりのミニ門松で、良いお正月をお迎えください。

ご参加くださったみなさまありがとうございました!

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